スピーディーな効果検証で問い合わせを3倍にしたディスプレイ広告

業態

不動産

企業規模

従業員3名

導入商材

WEB広告・ランディングページ

分野

新規集客・地域密着戦略

ご依頼の背景・目的

人手不足のため一般ユーザーへの営業活動ができない日々

当事例の企業は、兵庫県内の一部で商圏をもち従業員数3名で営業は1名で運営する不動産会社。

法人ユーザーに対する営業活動がメインで、一般ユーザーに対して営業活動が出来ていない状態。

一般ユーザーからの新規問い合わせのや来店が少ないのが課題であり、業績アップのためには解決しなくてはいけない課題。

そのこともあり、弊社に看板設置のご依頼を受けたのがきっかけだった。

ご提案のポイント

「結果に繋がる広告なのか?」看板の費用対効果を疑う

当初は看板設置の依頼だったが、お客様の状況をいろいろヒアリングしていく中で「看板設置はお客様の結果に繋がる広告なのか?」という疑念が出てきた。

地域密着型のビジネスが基本の不動産業界では、自社の認知度を常に上げていく事が必須。

そのため、日常生活でふと目にする野立て看板は“認知度“を向上させていくために、地方企業では盛んに利用されている施策のひとつ。

だが、実際に現地での調査をすすめていくと、看板設置予定の場所の1日の道路通過人数(車台数)は6万人(車台数)。

果たしてすべての通行者が不動産に用事があるユーザーなのか?

また、どれだけの認知が獲得でき、どれだけの問合せに繋げられるのか?

これらが不透明で数値化しづらい看板は小規模の会社にとっては「博打」と言っても過言ではない。

「自社の認知拡大」という目的ではあるが、当然その先には「売上の拡大」という目的がある。それを実現させるために看板広告は最適なツールではないと考え、代案としてWEB広告の一つの“ディスプレイ広告”を提案。

 ディスプレイ広告の費用に関しては、看板広告と同じ程度。

だが、WEB広告の最大のメリットであるターゲティング精度の高さを活用することで、不特定多数のユーザーの中でも、より興味のある人に対し多くの広告を出すことが可能。

費用対効果を可視化しづらい看板広告と比較すると、データ分析ができる点においても他のマーケティング施策と連携しやすいことは明らか。

看板は一度設置してしまえば撤去するのに費用がかかってしまうが、WEB広告であればすぐに取りやめることも容易であり、「まず試してみる」ということも可能。

そのため、看板設置に代わり、Googleディスプレイ広告を実施することになった。

施策実施後の変化や効果

月額3万円で問い合わせ数3倍を実現したディスプレイ広告

ディスプレイ広告は月額3万円で配信した。

※看板を設置した際のランニングコストは月額4万円。

当初、表示回数(ユーザーが広告を目にする回数)は6万〜8万回表示を予測していた。

結果は60万回表示となり、看板で想定していた看板設置予定の場所の1日の道路通過人数(車台数)は6万人(車台数)の約10倍となった。その結果として、実施前と比較し問い合わせが3倍という結果となった。

今回、この結果を得るために、3種類のディスプレイ広告を準備したことが成功の要因。

  • 「商圏エリア在住のユーザー」に向けて「認知拡大」を狙い、ホームページのトップページへ遷移する広告
  • 「戸建て、土地の購入を考えている方」に向けて自社の「物件情報の問合せ」を狙い、自社の物件検索ページへ遷移する広告
  • 「売主」に向けて「自社に関する問合せ」を狙い、売主への案内を掲載したページへ遷移する広告

これら3項目の広告を配信および遷移先のページを準備。

配信当初は、一般ユーザーに向けた広告という事もあり「物件検索ページ」が最も見られるだろうと予想していたところ、売主に向けたディスプレイ広告がクリック率も問合せ率も高かった。

 WEB広告を配信することでデータが可視化され、近隣のユーザーが求めているのは、「土地の管理」「売却の相談」であると判明した。

そのデータをもとに方々で調査を実施。

ローカルな地域であるため、少子化が進み土地や空き家が多くなり、不動産を持て余していることが原因のひとつだった。

また不動産を管理する側に人たちも高齢であるために「売って手放したい」または「管理しを任せたい」といった悩みがあるとわかった。

このような見込み顧客の意図や目的を把握できたことで、特定のニーズに沿ったWEBサイトづくりが可能になり、マーケティング活動に勢いがついた。

WEB広告の実施に加えスピーディーな効果検証を行うことで、広告以外の顧客の意図、目的を把握でき新しい発見や気付きのもつながる副次的な効果を得られた。

営業担当者の感想

自社の狙うべきターゲットが明確化され、的確な打ち手を見つけることができるのはWEB広告の大きなメリットです。実際に依頼のままに看板を設置しただけでは見込めなかった効果だと思います。スピーディーな効果検証、改善を繰り返し、的確なマーケティングを行うことで、今では1件あたりの顧客獲得単価も劇的に改善していきつつあります。集客を考えていくうえでは、単発的な手法ではなく、包括的かつ相乗効果の見込める施策を検討する必要があるでしょう。

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