ご依頼の背景・課題感
これまで取り込めなかった顧客層にキャンペーンを認知していただくことが最重要課題
地元の特産品を広げるために商工会議所が主催する地元飲食店を支援するキャンペーン。10年の歴史があるキャンペーンで、これまでは独自に制作したパンフレットを数カ所の道の駅にて配布、ポスターの掲示、WEBサイトでの告知などをメインの告知媒体としていた。
本キャンペーンで取り扱う食材は「牡蠣」であり、好みの別れる食材である。そのため、本キャンペーンでは参加する飲食店がそれぞれ趣向を凝らした多彩な牡蠣料理を準備し、牡蠣の魅力に気づいてもらうことを目的としていた。定期的にキャンペーンを実施していることもあり、「牡蠣が好き」という方は本キャンペーンの存在を認知しており、毎年のようにキャンペーンを活用してくれている。
しかし、本来の「牡蠣が好きでも嫌いでもないという方に、牡蠣の魅力に気づいてもらうこと」という目的を達成するには程遠く、「もともと牡蠣が好き」という方の参加が大半、という現状であった。そのため、これまで取り込むことができていなかった「牡蠣が好きでも嫌いでもない」という方へ裾野を広げ、本キャンペーンを認知していただくことが最重要課題であった。