ノウハウ -know how-

動画集客に興味はあるが、どう活用すればいいか分からない

  • #動画

5G時代の到来を控え、動画を活用する企業が増えてきました。「YouTubeがいいらしい」「TIK TOKがいいらしい」と聞いて動画をつくってみたはいいけど、結局活用されないまま…動画の効果もあるのかないのかわからない。

 

  • 大きくコストをかけてつくった動画の再生回数が壊滅的…
  • 動画広告は見てもらえているものの、成果につながらない
  • 動画ができたことに満足してホームページに貼ってあるだけ

 

このようなお悩みもよくお聞きします。では今後、どの方向性で動画を活用していけばいいのか?

 

動画を取り巻く市場の変化

 

5G時代の到来を控え、動画市場は高まりをみせています。また、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下での外出自粛の影響もあり、2020年以降はより動画へのニーズが高まっています。動画で成果を出すために、まず動画市場が現在どのようになっているのかを見ていきましょう。

 

 

5G時代の到来による消費コンテンツの変化

 

5Gの恩恵を受けている人の数はまだまだ少ないものの、必ず来る未来に向けて準備していく必要があります。

 

<5Gの到来による変化>

超高速 × 超低遅延 × 多数同時接続

 

つまり、大容量のデータのやりとりが遅延することなくハイスピードにできて、なおかつ複数のデバイスと同時に接続できる時代になるということです。この変化に合わせるように、これまでテキストや静止画コンテンツが中心だったWEB上でのユーザー体験。

 

今後、データ容量が気にならなくなることで、テキスト中心の伝達手段から、動画などのリッチコンテンツが台頭する時代になると予想されています。

 

 

動画広告市場の不可逆的な伸長

 

2020年の時点で、動画広告市場は盛り上がりを見せており、2023年にはおおよそ5,000億円規模の市場になると予測されています。

 

SNSを始め、タクシーのサイネージなどでの広告も動画が当たり前になりました。動画広告市場の成長は毎年140%以上。2022年にはインターネット広告市場のうち、50%ほどが動画広告になるという調査もあります。ユーザーの体験が多様かつ複雑になっていることに加え、5Gの普及を目前にさらなる市場の高まりをみせています。

 

 

 

ブランディング用途からセールスプロモーション用途へ

 

今まで、中小企業の多くが考える動画の用途は「店舗紹介」や「インタビュー」などが多く、いわゆる「ブランディング用途」としての認識が多くを占めていました。

 

ブランディング動画は中長期的な計画と、PDCA、長く続けていく資本力が必要になります。これは一部の資本力のある企業を除き、多くの企業にとっては、費用対効果が合わないもので、「1本つくったはいいが、活用されていない動画」になってしまう傾向があります。

 

また、スマートフォン普及率の上昇やwi-fi環境・5G導入などの通信インフラの整備、動画配信サービスなどの動画に特化したメディアの増加にともない、日常的に動画コンテンツを視聴する人口も増加しています。動画コンテンツに慣れたユーザーにとって、大半の「ブランディング動画」は退屈なもの。より短時間で興味を引く広告動画の必要性が高くなってきました。

 

つまり、なんとなくかっこいいブランディング動画から、集客のために興味を引くことのできるセールスプロモーション動画への転換が必要になってきたのです。

 

クオリティ重視からスピード重視へ

 

スピードとコストの問題もあります。「ブランディング」を謳って動画を制作する場合、「映画のような」動画をつくることが求められてきた傾向があります。そのためには何十万円・何百万円のコストと数ヶ月の制作期間がかかっていました。

 

しかし、セールスプロモーションとして、広告動画を活用するということは、本格的に「集客」のために「運用」する必要があります。その際に必要なことは、時間をかけた「ハイクオリティーな」動画ではなく、いかに「コンバージョンのとれる」動画であるかです。

 

つまり、長く時間をかけてクオリティを練り上げるのではなく、いかに短期間で「反応の取れる」内容に仕上げるかが重要なのです。コストと時間をかけて仕込んで、反応が取れるかどうかは「賭け」では、多くの中小企業は手を出せません。

 

 

まとめ

 

まとめると、今後の動画活用のありかたは、

 

『ブランディング用途 × クオリティ重視』から
『セールスプロモーション × スピード重視』へ

 

そのために、

 

・いかにコストをかけずに小さく、早く始められるか

 

・小さく始めたものを改善し、より反応の取れるものにするか

 

この2つが中小企業の動画活用のポイントとなるのです。そのためには1つのものを丹精込めてつくるよりも、当たるものを見つけるために大量につくるほうがコスト的にも時間的にもメリットがあります。

 

 

また、弊社でも動画制作のご相談がとても多く、

 

・動画集客の必要性を感じるが手の付け所が分からない

・動画集客を始めてみたが成果が上がらない

・動画をやってみたいがコストがかかるので手が出しにくい

 

このようなお悩みをお抱えの企業様にご活用いただける、弊社の動画制作サービスは、はじめて動画プロモーションに取り組まれる企業様ができる限り「安く、早く、成果が出せるように」と短い動画制作に特化しています。

 

動画を制作したことがない企業様でも、チラシやパンフレット、ホームページ、ランディングページなどがあれば、それを生かして成果の出やすい動画を制作いたします。

 

依頼される・されないに関わらず、動画活用に関する全般的なご相談も無料でしていただけます。動画プロモーションの第一歩を踏み出したいというお客様は、ぜひ弊社の動画制作のサービスページもご覧ください。