ノウハウ -know how-
ホームページが来店や問合せに繋がらないときの改善ポイント
こんにちは。神戸市の広告代理店ほっと広告のライティングチームです。
WEB集客を考える上で、ホームページをきちんと活用したいという企業は多いのですが、
- ホームページは見てもらえているが、実際の来店数は増えていない
- レポートの数値は良さそうに見えるが、売上には影響していない
- 成約に繋がるような見込みの高いお客様の来店が少ない
というようなお悩みをよくお聞きします。
いくらホームページを見てもらえたとしても、売上に繋がらなくては意味がないですよね。
ホームページを見て来店してくれたり、問合せをくれたりするお客様を増やすためには、様々な方法があります。しかし、多くのホームページでは簡単にできるのに意外とやっていない改善ポイントがあります。
簡単なポイントに絞って解説しますので、参考にしてみてください。
この記事の目次
来店を促すページになっているか?
たとえば、WEB広告などで一時的に露出を増やすと、当然ホームページへの流入は増加します。
デジタルでの集客施策については、解析ツールや管理会社のレポートを見て「数値が大幅に改善されている!」とわかる一方で、実感が伴わないケースもあります。
そのような場合に、来店を促すページを見てもらえていない、または来店を促す内容がホームページ上にないというケースが意外にも多くあります。
簡単なことですが、まずは以下のポイントをチェックしてみましょう。
- 地図や最寄駅などの「アクセス情報」はわかりやすく示していますか?
- 駐車場の有無や場所は示していますか?
- 電話番号はわかりやすく表示されていますか?
- スマートフォンから電話が掛けやすいですか?
- 問い合わせフォームは気軽に入力できるよう項目を絞っていますか?
- 来店することのメリットは示されていますか?
意外と抜けている項目があるのではないでしょうか。とても基本的なことなので、該当する場合は今すぐに改善をしてください。
訪問してくれるユーザーとページの内容はマッチしているのか?
リスティング広告や自然検索からの流入が多い場合、『検索意図』を意識してみましょう。
『検索意図』とはユーザーがどのような心理状況で何を知りたいのか?など、実際に検索されているキーワードの背景にあるユーザーの気持ちや感情、意図のことです。
検索意図は大きく3つに分類されます。
1.情報収集型(Knowクエリ)
何かを知りたい、情報を集めたい、という検索意図。
例)「姫路城 歴史」「肩こり 解消法」など
2.取引型(Doクエリ)
何かをしたい、特定のアクションを起こしたい、という検索意図。
例)「〇〇社 通販」「au 問い合わせ」など
3.案内型(Goクエリ)
特定にサイトに行きたい、特定の場所に行きたい、という検索意図。
例)「Amazon」「〇〇リフォーム 評判」など
たとえば「〇〇 方法」と検索しているユーザーは、自力でなんとかできるノウハウを求めているとかもしれません。そのような検索意図に対して、一方的に売り込みのページを見せたとしても来店には繋がりにくいのです。
※車の買取ビジネスの例
こうした検索意図を意識したコンテンツづくりや広告設定をしていくことで、ユーザーとのミスマッチはかなり軽減することができます。
綺麗なホームページだけでは何も変わらない
上記は対策のほんの一部。というよりもとても初歩的なので、その分、できていなければマイナスの大きいものです。
早急に見直してみてください。ホームページのご相談を受ける中で、一見とても綺麗で整っているホームページも中身を見るとスカスカというケースも多いです。
「今のホームページは写真が命!」という側面も確かにあります。しかし、検索ユーザーの立場に立ってみて「なぜ検索するのか?」ということを考えてみてください。
おそらくユーザーは何かしらの問題や不満をかかえていて、その問題や不満を解消する方法が知りたいために検索をしているはず。
いくら綺麗な見た目だったとしても、期待する内容が書かれていなかったり、「このお店は自分の問題を解決してくれるところだ」と感じてもらえなければ行動には繋がりません。
広告やSEOに取り組む際はこのあたりのことは必須項目です。見た目だけにこだわらず、ユーザーの問題を解決できる内容を目指していきたいですね。
ほっと広告では、毎月限定5社で無料集客相談を行っております。ホームページのリニューアルについてもご相談いただけますので、お気軽にご利用ください。